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Psychexp UPDATE「回答数/回答者数の上限設定」「ローミングID表示」

Psychexp(サイクエクスプ)の機能アップデートのお知らせです。

クラウドソーシング等で参加者を募集する場合などに便利な機能として「回答数/回答者数の上限設定」と「ローミングID表示」がリリースされました。ご活用ください。

*いずれもExkumaに実装済みの機能でしたが,Psychexpにも搭載してほしいというご希望を多数いただき,このたび実現いたしました。


① 回答数の上限設定

プロジェクトの基本設定で「回答数の上限」を設定すると,そのプロジェクトで収集する回答数の上限を設定できます。

*回答数カウントは回答開始時に行われますので,回答完了数ではなことにいご注意ください。また,複数回調査・実験の場合は,毎回の回答のたびに「1」とカウントされます。


② 回答者数の上限設定

プロジェクトの基本設定で「回答者数の上限」を設定すると,そのプロジェクトに参加登録できる回答者数の上限を設定できます。

*回答者数カウントは登録時に行われますので、参加を完了した回答者数ではないことにご注意ください。


①②の設定は,いつでも,そして何度でも変更可能です。事前に設定した上限に達しているものの,最後の設問まで完了した回答数・回答者数がまだ足りていない…といった場合には,上限を設定しなおすことで,追加の回答数・回答者数を得ることができます。


③ ローミングID表示

プロジェクトの基本設定で「ローミングIDを最終ページで表示」を設定すると,回答者がすべての設問に回答しおわったときに、各回答者のローミングIDを表示できます。この設定を選択すると,設問の最終ページにおいて,回答完了時のメッセージとともに「ユーザーID:1234」等と表示されます(下図:数字部分は回答者ごとに異なります)。


*オープンアクセス(登録不要)のプロジェクトの場合は,ローミングIDが付与されないため,この設定を選択してもID番号は表示されません。

クラウドソーシング等で募集した回答者に「ユーザーIDとして表示された数字を報告してください」と依頼しておくと,メールアドレス等の個人情報を得ずに回答者とデータを紐づけることが可能になります。


なお,ひとりの回答者(同じメールアドレスで登録した人)につき,ひとつのローミングIDが割当てられます。したがって,ひとりの回答者が複数回にわたってPsychexpの調査・実験に参加した場合には,毎回,同じ数字がユーザーIDとして表示されます。





ひきつづき、みなさまのリクエストに応えて、より便利で使いやすいソフトウェアとしてPsychexpが成長するよう、鋭意、開発を続けてまいります。

Psychexpに関するご質問やご要望がございましたら、ぜひユーザー・フォーラムにてお知らせください。

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