有効期限後のURLについて
お世話になっております。
私の手続き上のミスや勘違いなどであれば恐縮ですが,質問をさせてください。
経験サンプリング調査にて,シグナルがタイムアウトした後に調査リンクを開きますと,「申し訳ございません。このリンクは時間切れにより無効になりました。」などと表示されることと思います(メッセージの内容は変更可能ですが)。
ただ,シグナルが届いてからタイムアウトするまでの間に一度でも開いたURLに関しましては,たとえ回答が未完了のままタイムアウトの時間を過ぎたとしても,URLにアクセスすれば問題がなく質問項目が表示されるような事態が見受けられました(つまり,「申し訳ございません。このリンクは時間切れにより無効になりました。」などとは表示されない)。
さらに,質問項目にも回答ができ,ちゃんとExkumaでも回答および回答時間が記録されるようです。
ですので,タイムアウトするまでの時間内(例:9時~10時)の間にURLを開くことさえすれば,のち(例:17時)にURLを開き,回答するように思えております。
上記のような状況は,私の勘違いや手続き上のミスであれば良いのですが,Exkumaでは上記のようなことが起こりえるのでしょうか?
恐れ入りますが,ご教示いただけますと幸いです。
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お問い合わせいただき,ありがとうございます。
ご指摘のとおりで,Exkumaのタイムアウト設定は「URLをクリックするまでの時間」をコントロールするものです。そのため,いったんURLをクリックしたあとにページを離れて,また同じURLをクリックした場合には(タイムアウトの時間を過ぎていても)回答を進め,最後まで完了することが可能になっています。
このようになっているのは不具合ではなく,意図をもってこのような設定にしております。なぜなら,ESMという調査手法の性質上,以下のような可能性がありうるためです。
①インターネット接続が不安定であったり何かほかの用事が入ったりなどの何らかの理由で回答を中断し,あとから戻ってくるケース
②1回分の設問数が多かったり,回答ペースがゆっくりな回答者であったりする場合に,回答の途中でタイムアウトの時間を迎えてしまうケース
もしタイムアウトの時間が来た瞬間に回答を打ち切りにするような設定にしてしまうと,上記①②のようなケースにおいて回答者が戸惑ったり,不具合ではないかと心配したりすることが考えられます。
そのため「いったん回答をはじめたURLについては(どれだけ時間が経過しても)回答できる」ような仕組みにしております。
しかし,調査の性質上,大幅に遅れて回答を完了するとデータの品質に悪影響を与える場合もあるかと存じます。
その場合は,お手数ですがデータセットの「SurveySecond」をご確認ください。
これは回答開始から完了までにかかった時間をあらわすものです。これがあまりに長い場合には,「URLをさきにクリックしてから中断し,あとから再開した」ケースである可能性が高いです。その理由により,データの分析からは除外することをお勧めいたします。ただし,謝礼をお支払いするかどうかは研究者ごとに判断が異なると思われます(わたしは,調査期間中であれば,大幅に遅延していても回答を完了したケースについては謝礼をお支払いするようにしています。数はそこまで多くありません。)
ご参考になりましたでしょうか。
Exkumaがご研究にお役に立ちましたら幸いです。