Psychexp(サイクエクスプ)の機能アップデートをご紹介します。
ESM機能が追加され、経験サンプリング法によるデータ収集が可能になりました。
Psychexpで経験サンプリング法によるデータ収集が可能に!
シグナル・ベース (*1) の経験サンプリング調査では、参加者に回答タイミングを知らせるための通知を用います。
Psychexp ESMプラットフォームはPWA(プログレッシブウェブアプリ)を利用して、通知(シグナル)を回答者の携帯デバイスに配信します。 ESMには、他の種類のPsychexpプロジェクトと同じ機能を使用でき、実験課題(IATなど)を組み込むこともできます。
そのほかの特長や設定のしかた・PWAの説明は Psychexpチュートリアル をご覧ください。
Psychexpのすべてのプラン(無料トライアルを含む)でESM機能を使用可能です。ただし、プランに応じてシグナル送信数(月間)に制約がありますので、ご注意ください。
詳細は、料金プランと各機能一覧をご覧ください。
【注意】
PsychexpのESM機能は、教育目的を主として提供しており、授業内でのデモンストレーション等の使い方を想定しています。本格的な研究としてESM調査を実施する際は、ESM専用ソフトウェア Exkuma をご使用ください。Exkumaでは、日本国内のコミュニケーション・アプリとして圧倒的な利用率を誇るLINEを通じたシグナル送信によって、高い回答率を得られます。
*1:シグナルベース等、ESMの種類について https://psych.or.jp/publication/world097/pw20/
ひきつづき、みなさまのリクエストに応えて、より便利で使いやすいソフトウェアとしてPsychexpが成長するよう、鋭意、開発を続けてまいります。
Psychexpに関するご質問やご要望がございましたら、ぜひユーザー・フォーラムにてお知らせください。